楽器屋さんに並んでいるギターやベースはフレットがピカピカ光っています。新品だろうが中古だろうが光っています。買ってしばらくはフレットは光り続けてくれますが、弾いているうちに汚れが溜まり曇った感じになってしまいます。でも中古の楽器のフレットがピカピカになって飾っているということは、曇ったフレットをピカピカにする方法があるということです。今回はフレットをピカピカにするやり方を紹介します。
用意するもの
- マスキングテープ
- スチールウール
必要なものは上記2つだけです。数百円で揃います。
まずは弦を外す
今回の作業をするためには弦を外しておかなくてはいけません。ですので弦交換の際についでに実施することをお勧めします。作業をする前のフレットの写真です。かなり曇っています。
マスキングテープで指板を保護
弦を外したら次の写真のように、フレットだけが露出するように指板にマスキングテープを貼ります。
スチールウールで磨く
スチールウールを小さくカットしたものでフレットを磨きます。あっという間にピカピカになります。マスキングテープで指板を保護しているので指板を傷つける心配はありません。
全フレット処理すれば完了
あとはここまでの手順で全フレット磨いていけばokです。よく一気に全フレット分マスキングしている画像を見かけますが、私は1フレット終わったら同じマスキングテープを次のフレットに使い回しています。最後は全フレットの処理が終わった画像です。ピカピカなフレットが戻ってきました。