フレットレスベースが気になるあなたへ
「フレットレスベースって普通のベースとどう違うの?」
「音が独特って聞くけど、実際どんな特徴があるの?」
「初心者でもフレットレスベースを弾けるの?」
このような疑問や悩みを持っている方は多いでしょう。フレットレスベースは、普通のフレット付きベース(フレッテッドベース)と比べて音のニュアンスや弾き心地が異なるため、興味を持つ人が多い一方で、「難しそう」という印象を持つ人も少なくありません。
本記事では、フレットレスベースの特徴やメリット・デメリット、どんな場面で活躍するのかについて詳しく解説します!
フレットレスベースとは?特徴を解説!
フレットレスベースとは、その名の通り指板にフレットがないベースのことです。一般的なエレキベースにはフレット(音程を区切る金属の棒)がついていますが、フレットレスベースではそれがなく、指板が滑らかになっています。
フレットがないことで、音程を自由にコントロールできるという特徴があり、独特の滑らかな音(レガートなサウンド)を生み出します。
音の特徴
- スムーズな音のつながり(グリッサンドやポルタメントがしやすい)
- 温かみのある柔らかい音色
- フレットによる金属的なノイズがない
- ウッドベースに近いサウンドを出せる
フレットレスベースは、ジャズやフュージョン、R&B、プログレッシブロックなど、繊細な音表現が求められるジャンルで特に活躍します。
フレットレスベースのメリット・デメリット
メリット
✅ 表現力の幅が広い
フレットがないことで、細かい音程調整(微分音)が可能。独特の「うねるような」音を作れる。
✅ スムーズな音の移動(グリッサンド)がしやすい
ポルタメント(音を滑らかにつなげる奏法)を活かし、メロディアスなフレーズを作りやすい。
✅ ウッドベースのような音に近づけられる
アコースティックなサウンドを求める場合にも適している。
✅ フレットによるノイズが少ない
フレットがないため、金属的なノイズが発生しにくい。
デメリット
⚠ 正しい音程を取るのが難しい
フレットがないため、指の位置がずれると音程もズレる。正確なピッチ感が必要。
⚠ コード弾きが難しい
フレットがない分、複数の音を同時に弾くコードプレイがしにくい。
⚠ 初心者にはとっつきにくい
音程を安定させるのが難しいため、初心者には少しハードルが高い。
⚠ エフェクトとの相性が変わる
フレットレス特有の柔らかい音が、歪み系エフェクトと合わないことがある。
フレットレスベースが必要な場面とは?
では、フレットレスベースでないと表現できない音とは何でしょうか?以下のようなシチュエーションでは、フレットレスの強みが発揮されます。
① ジャズやフュージョン系の演奏
ジャコ・パストリアスに代表されるように、フレットレスベースはジャズやフュージョンでよく使われます。柔らかいトーンとスムーズなフレージングが求められる場面に最適。
② ウッドベースのようなサウンドが欲しいとき
エレキベースでウッドベース風の音を出したい場合、フレットレスベースの音色が適しています。
③ 表現豊かなメロディラインを弾きたいとき
メロディアスなラインを奏でたいとき、フレットレスベースの滑らかな音が映えます。特にスライド奏法を多用するプレイヤーには魅力的。
④ ミックスの中で丸みのある音が欲しいとき
フレッテッドベースはアタックが強めなのに対し、フレットレスは角の取れた柔らかい音が出るため、バンドのミックスの中で「馴染みやすい」音を作れる。
まとめ|フレットレスベースはこんな人におすすめ!
✅ ジャズやフュージョン系の音楽を演奏したい
✅ ウッドベースのような柔らかい音が欲しい
✅ 滑らかで表現豊かなフレーズを弾きたい
✅ 他のベーシストと差別化したい
フレットレスベースは確かに難易度が少し高いですが、その分、表現力が格段にアップする楽器です。特にジャズやフュージョン系の音楽をプレイするなら、フレットレスベースの音は大きな武器になります。
初めての方でも、ライン付きのフレットレスベース(指板にガイドラインがあるモデル)を選ぶことで、音程のズレを防ぎながら練習できます。
ぜひフレットレスベースの魅力を体験してみてください!