やってはいけない!スタジオでのマナー集

やってはいけない!スタジオでのマナー集

個人練習やバンドでスタジオに入るときに気をつけることをまとめました。スタジオに慣れるまでのご参考までに。

挨拶

スタジオやライブハウスでの挨拶は時間を問わず「おはようございます」と言うのがスタンダードになっています。昼や夜なのにおはようと言われたからといって変な顔をせず、おはようございますと返すとよいでしょう。

5分前退室

スタジオは時間制ですが、片付けの時間も使える時間に含まれています。次の人が時間ぴったりに使えるように遅くても5分前には退室が完了するように気をつけましょう。10分前に演奏を終えて機材の片付けをはじめれば5分前には出れるでしょうから、10分前には練習を終える、5分で出る、を目安にすると良いです。

食べ物、飲み物、たばこはスタジオのルールに合わせる

食べ物や飲み物、喫煙のルールはスタジオによって異なります。スタジオ内で飲食や喫煙OKなのか、ロビーのみ可なのか、全面禁止なのかなど、利用するスタジオのルールを確認しましょう。また、スタジオでので飲食がOKだとしてもアンプなど機材の上に飲み物を置くのはやめましょう。万が一こぼした時、故障してしまいます。

使ったものは元の状態に戻す

例えばアンプは全てのフェーダーがゼロに戻っているべきです。ミキサーを使ったらミキサーの状態が最初にスタジオに入った状態に戻っていることも意識しましょう。ベーシストだからといってベースまわりだけ気を使うのでなく、バンドメンバーの片付けにも気を回せるとよいです。ドラムがセッティングを元に戻すのに手間取っているとか、他のメンバーのマイクの片付けに時間がかかっていたりした時に積極的に手伝ってあげられると素晴らしいですね。

機材の使い方のルールを守る

たとえばアンプの電源を入れてから音出し、電源を切るまでの流れを理解できていますか?ミキサーにマイクを繋いだりスマホを繋いで音源を流すやり方がわかりますか?もしわからなければ、わからないまま機材を操作するのはやめましょう。知らないうちに故障の原因を作ってしまったり、機材の寿命を短くしてしまう可能性があります。スタジオには機材の使い方を説明する資料があったりしますが、それを読んでもわからなかったり、使い方の資料がなかったりした時は素直に店員さんに聞きましょう。きっと親切に教えてくれます。

ケーブル類は8の字巻きで返す

マイクを借りるときにケーブルを扱うことがあります。このケーブル、巻き方に業界スタンダードなやり方が存在します。それが8の字巻きです。ケーブル類を巻くときは8の字巻きが基本です。ただし、私はスタジオで店員さんが利用者がせっかく片付けたケーブルを巻き直ししてる姿をよく見る気がします。たぶん、必ず8の字巻きで巻かれているとは限らないからそうしているのだと推測しますが、ケーブル類の巻き方として8の字巻きは正しいやり方ですので巻き直されるとしてもちゃんとやるようにしましょう。8の字巻きのやり方は別の記事で説明します。

別の記事:バンドマンならマスター必須!シールドの8の字巻きのやり方

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