ベースは左利きでもOK!レフティベースの選び方と演奏を楽しむコツ

ベースは左利きでもOK!レフティベースの選び方と演奏を楽しむコツ

はじめに

「左利きだけど、ベースを始めたい!」と思っても、楽器店では右利き用のベースばかり…という状況に直面していませんか?
レフティベース(左利き用ベース)の選択肢が少ないことや、右利きの弾き方との違いなど、左利きの方がつまずきやすいポイントは意外と多いものです。
しかし、正しい情報をつかんでおけば、左利きでも自分らしくベースを楽しむことは十分可能です。この記事では、左利きの初心者が抱えがちな悩みとその解決策、レフティベースのメリットや注意点について詳しくご紹介します。


左利きならではの悩みとは?

1. レフティベースの品揃えが少ない

多くの楽器店では圧倒的に右利き用のベースがメインで、左利きモデルは種類が限られています。その結果、欲しいデザインや音のベースが見つからないという悩みに直面しがちです。

2. 右利き用ベースを改造するべきか迷う

「そもそも左利き専用モデルを探すより、右利き用をひっくり返して弾く方が近道では?」と考える人もいるでしょう。ただし、弦の並びやボディバランスの問題があるため、単純に“上下逆にする”だけでは弾きにくいケースも多いです。

3. 教則本や動画が右利き前提になっている

ベースの教則本やYouTubeなどのレッスン動画は、基本的に右利き視点で制作されています。指使いやフォームの説明をそのまま左利き用に変換しようとすると、左右反転したイメージで理解しなければならないので混乱しがちです。


レフティベースを選ぶメリットとデメリット

メリット

  • 自然なフォームで演奏できる
    自分の利き手がフィンガリングやピッキングに合っているため、無理な姿勢を取りにくく、ストレスが少ないです。
  • 上達のスピードが上がりやすい
    最初から左利き用の楽器を使えば、右利きスタイルに合わせてフォームを矯正する必要がありません。慣れるまでの時間が短縮でき、練習の成果も出やすいです。

デメリット

  • 選べるモデルが少ない
    ベース本体はもちろん、交換用パーツやカスタム品なども、左利き向けの選択肢は限られます。
  • リセールバリューが低い傾向
    左利き用モデルは需要が限られるため、将来買い換える際に中古市場で売りづらいというケースもあります。

右利き用ベースを改造する選択肢は?

「どうしても気に入ったモデルが左利き用に存在しない…」という場合は、右利き用ベースを改造して使う方法もあります。ただし、ブリッジやナットを交換する必要があるなど、専門的な作業が発生しがちです。さらに、ボディ形状によっては左右非対称に作られているものもあり、ひっくり返して弾くと演奏性や見た目に違和感が出ることも。
改造費用や見た目のバランスなどを考慮すると、最初からレフティベースを選ぶほうが無難という意見も少なくありません。


左利き初心者が意識すべき練習ポイント

1. 右利き用の教則を左右反転で捉える

市販されているベースの教則本や動画は右利き前提が大半。そこで、自分が見ている情報は左右が反転しているという前提で理解を進めましょう。例えば、動画で右手を使っている部分を自分は左手で対応する…というように、イメージの切り替えが必要になります。

2. 最初のフォームをしっかり固める

左利き用モデルの演奏フォームは、右利き用とは逆。最初は指の運びがぎこちなく感じるかもしれませんが、ここで基礎となる姿勢や指の角度をしっかり身につけることが大事です。変に我流で始めてしまうと、クセがついて後で矯正に苦労します。

3. メトロノーム練習は利き手に関係なく重要

ベースはリズムの要となる楽器。左利き・右利きは関係なく、リズムキープ力は最優先事項です。メトロノームやドラムトラックを使った練習を習慣にし、指の動きだけでなくリズム感も同時に養いましょう。

4. フィードバックを積極的にもらう

レフティベースは指導できる講師や経験者の数が少ないのも事実。だからこそ、音楽仲間やコミュニティを活用し、定期的に客観的なフィードバックをもらうことが大切です。自分では気づきにくいフォームやタッチの問題点を早めに修正できます。


左利きベーシストにとっての心構え

1. 左利きという個性を強みに変える

左利きであることはマイナスどころか、むしろ「珍しいから注目されやすい」という要素でもあります。ライブなどで人の目を惹きつけるきっかけになるかもしれません。個性として積極的に受け止めましょう。

2. 選択肢の少なさはアイデアでカバー

レフティ用モデルが少ないなら、セミオーダーやカスタムモデルを検討してみるのも手です。また、周辺機器やストラップなどは左右に関係なく選び放題。工夫次第で自分好みのスタイルを作り出せます。

3. 無理に右利きスタイルに合わせなくても良い

「バンド仲間がみんな右利きだから…」「右手で弾くほうがメジャーだから…」と遠慮する必要はありません。自分がもっとも弾きやすい、楽しめるスタイルこそが正解です。


まとめ

左利きでベースを始めるときに悩むのは、レフティベースの少なさや、右利き前提の情報ばかりという現状。しかし、自然なフォームで演奏できるメリットや、自分の利き手を活かした表現力を考えると、決してデメリットばかりではありません。

  • レフティベースを選ぶか、右利き用を改造するかは楽器に対するこだわりや予算で選択
  • 左右反転の情報処理を意識して練習する
  • しっかりとした基礎フォームとリズムトレーニングを大切に

左利きでも遠慮せず、自分が最高に楽しめるスタイルを探ってください。選択肢はやや少なく感じるかもしれませんが、アイデアと工夫次第で大きく可能性は広がります。ぜひ自分だけの演奏スタイルを確立し、音楽の楽しさを思う存分味わいましょう!

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