ベース シールドの選び方:初心者が押さえるべきポイントとおすすめ製品

ベース シールドの選び方:初心者が押さえるべきポイントとおすすめ製品

ベースを始めたばかりでシールドに悩んでいませんか?

バンドでベースを弾き始めたばかりだと、「シールドってどうやって選べばいいの?」「ギター用とは何が違うの?」と悩むことが多いですよね。シールドは、ベース本体とアンプをつなぐための“ケーブル”ですが、実はベースのサウンドを左右する重要なパーツでもあります。

この記事では、バンド活動をするうえで押さえておきたいベース シールドの基本知識と、初心者が失敗しないための選び方・代表的な製品の紹介をしていきます。この記事を読むことで、あなたがどのシールドを選べばいいのかがクリアになり、サウンド面でもトラブル面でも安心してベースを楽しめるようになるはずです。


シールドが果たす大切な役割

ベースとアンプをつなぐ“音の通り道”

シールドは単なるケーブルのように思われがちですが、実際は楽器と機材をつなぐ重要な音の通り道です。ベースの出力は他の楽器に比べて周波数が低いため、シールドが原因で音痩せやノイズが生じると、ベースらしい重厚感を損ねてしまう可能性があります。

バンド全体の音質にも影響する

バンドの音作りでは、ギターやボーカルに注目が集まりがち。しかしベースの低音がしっかりしていないと、バンド全体のサウンドにまとまりがなくなります。シールドが不適切だとノイズが混入したり、低域がスカスカになったりして、バンド全体の音質にも影響が出てしまうのです。


ベース シールドの選び方:初心者が押さえるべきポイント

1. 長さは余裕をもって選ぶ

ステージで動き回る場合やリハーサルスタジオでも、ある程度余裕のある長さを選ぶと安心です。ただし長すぎると、取り回しが大変になるだけでなく、ケーブル内部で信号が劣化し音質にも影響が出る可能性があります。
一般的には、スタジオ練習メインなら3m〜5m程度、ライブステージで動き回るなら5m〜7mが定番です。

2. プラグの形状をチェック

シールドの先端部分(プラグ)は主にストレートタイプL字タイプがあります。ベース本体のジャック位置や演奏スタイルによって選びましょう。

  • ストレートタイプ:シンプルな形状でジャックにそのまま差し込む。立って演奏するときに取り回ししやすい。
  • L字タイプ:ベースの側面や裏側にジャックがある場合、体に沿わせやすい。座って練習するときにもケーブルが邪魔になりにくい。

3. ケーブルの太さや素材

ベースは低音をしっかり伝える必要があるため、シールドの構造がしっかりしていることが重要です。外部ノイズを遮断するシールド(被覆)の質が良いものや、ケーブル自体が太めのものが多いほどノイズ対策に強い傾向があります。価格が安いものほど被覆が弱い場合が多いので、耐久性やノイズ対策の観点からある程度の品質を確保しましょう。

4. 音質の好みとの相性

シールドによって若干の音質変化があるのも事実です。高音がシャキッと出るものや、音が太く感じられるものなど、メーカーやモデルごとに個性が異なります。最終的にはあなたの耳と好みに合うかどうかが重要です。試奏できるショップで実際に音を確かめるか、評判やレビューを参考にすると選びやすいでしょう。

5. 予算とのバランス

シールドはピンキリで、安いものだと数百円〜高いものでは1万円近くする場合もあります。最初は2,000〜5,000円程度の中価格帯を目安にすると、品質もある程度信頼でき、長く使えるものが多いです。安すぎるシールドを選ぶと、ノイズが多く入ったりプラグが壊れやすかったりとトラブルのもとになることもあるので注意しましょう。


代表的なベース用シールドの例

ここでは、初心者にも比較的選びやすい定番ブランド・モデルをいくつか紹介します。

  1. BELDEN(ベルデン) 9778 系列
    ベルデンは歴史あるケーブルメーカー。9778はギター・ベースどちらでも定番のケーブルで、耐久性と明瞭なサウンドが魅力です。
  2. MOGAMI(モガミ) 2524 系列
    レコーディング現場でも使われることが多いモガミ。モガミ2524はノイズ対策に優れ、バランスの良いサウンドが特徴。音のクセが少ないので多ジャンルに対応できます。
  3. Klotz(クロッツ) ラインナップ
    ヨーロッパの音楽現場で支持されるクロッツ。透明感のあるサウンドと堅牢な作りが評判です。日本ではCUSTOM AUDIO JAPANから。価格帯も幅広いので、初心者でも選びやすいモデルがあります。
  4. CANARE(カナレ)
    国産メーカーとして有名なカナレは、プロの現場でもよく使われます。

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BELDEN ( ベルデン ) / 9778B / 伝導性が良く、ダイレクトでスピード感のある音質、中高域が際立つモデル。高音域に特徴があり、音の立ち上がりの早さや倍音感を特に感じることのできるケーブルです。音質はBELDENの中でもクリアで優れたノイズレス特性。ギターケーブルや楽器用ラインケーブルにお勧めです。
MOGAMI ( モガミ ) / 2524 ギターシールド / OFC(無酸素銅)を使用のハイインピーダンス伝送用ケーブル。タイトな中低域とハリのある高音域が魅力的なサウンドです。色付けの少ないストレートな出音が特徴で、PUやアンプ、機材を選ばず、ご使用いただけます。
CUSTOM AUDIO JAPAN ( カスタムオーディオジャパン ) / CAJ KLOTZ-KMMK II200 / あえてソルダータイプを採用することにより、最も重要であると考えられる「ケーブルとしての信頼性」を追求したパッチケーブル。音質と信頼性に特化し、ハンダにより接続されるKLOTZケーブルとロープロフィールのKMMKプラグ。

ベース シールドを長持ちさせるコツ

せっかく選んだシールドも、使い方が雑だとすぐにノイズや断線の原因になってしまいます。以下のポイントを意識して、シールドを長持ちさせましょう。

  1. プラグ部分をしっかり持って抜き差しする
    ケーブル部分を掴んで引っ張ると断線しやすいので、必ずプラグを持って扱いましょう。
  2. 演奏し終わったらきれいに巻く
    シールドはねじれや折れが生じると故障の原因となります。「手のひらサイズの円」を意識して自然な形で巻くと絡まりにくいです。
  3. 直射日光や湿気の多い場所を避ける
    ケーブルの素材は樹脂やゴムが多く、熱や湿気で劣化しやすい場合があります。ケースに入れるなどして保管すると安心です。
  4. 定期的にプラグを拭く
    汚れやサビが音質悪化の原因になることも。柔らかい布でプラグ部分を拭き取り、シールド自体もホコリなどを取り除きましょう。

まとめ:適切なシールドでベースをもっと楽しもう

初心者のうちは、チューナーやアンプなどの機材に目が行きがちですが、シールド選びもベースのサウンドを左右する重要な要素です。

  • 長さの選び方
  • プラグ形状の違い
  • ノイズ対策・耐久性
  • 音質の好み
  • 予算とのバランス

これらを意識して、自分に合ったシールドを見つけてみてください。定番ブランドの中から選べばまず失敗は少ないでしょうし、適切に取り扱えば長く使うことができます。

良いシールドを手に入れて、よりクリアで迫力のあるベースサウンドを楽しみましょう!

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